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2010/03/26

白い鳥黒い鳥-逃亡の末に-

全4話
その1『白い鳥黒い鳥-出会い-』
その2『白い鳥黒い鳥-新生活-』
その3『白い鳥黒い鳥-大事なもの-』
の続き、最終話になります♪



白い鳥その4
「ふぅ…
仕事が一段落したから、リク抱っこしてや――」
あっ、と。リクはもういない事に気がつく。

でもこれでいいんだ。
リクは可愛がられて幸せになっている。
うちにいてほったらかしにされてるよりずっといい。
そんな事を考えながらも、ついつい目はいつもリクがいた部屋の隅を見てしまう。
仕事机から見える部屋の隅。リクは部屋の隅が好きだった訳じゃなく、もしかしたら姿が見えるから
あそこにいたのかもしれない、と初めて気がつく。そして。
足に残る…リクがしがみつく腕の感触。
白い鳥その4
たかが鳥なのに。
未練たらしいな。

そんな事を思っていた時、電話のベルがなった。

「なに?
リクが逃げた?逃げたって」
「手に噛み付いたり、部屋をちらかすからちょっとしかったら!」
噛み付く?部屋をちらかす?あのリクが?
「うちじゃ、そんな事一度だって。」
「首輪がキツいって言うから外してやって。汚れた十字架してたから新しいのにかえてやろうとそれも外してやったら急に―」
十字架。リクがいつもいじって遊んでたお気に入りの十字架…。

「首輪、外したまま逃げたのか?」
大変だ。動物管理局につかまったら野良に間違われて即殺されてしまう。

まだ遠くに行っていないはず!

近くの道、公園、

あれは…
「おい。
こんな所で何してる?」

白い鳥その4
びくっ
(ルド…)

「お前が黒い鳥で良かった。白い鳥だったら。目立って管理局にすぐつかまってたぞ」
(ボクが黒い鳥で良かった?)

「さぁ、帰ろう」

(イヤダ…
もうあの家にはカエリタクナイ…)
「リク?
あぁ、もう大丈夫だ。
゛ウチ゛に帰るぞ。
もうよそにやったりしないから。ほら。」

(ウチにかえる?
ルドのいるオウチ…)

白い鳥その4
「おまえ、いい加減人の足にしがみつくのやめろ。
お陰で。
おまえのしがみつく感触が残って…仕事に集中出来なかったじゃないか。」

白い鳥その4
「ほらっ。
抱っこしてやるから」
(抱っこ、スキ…
ルドの抱っこがスキ…)

無事ルドルフの家に帰ってきたリクです。
忙しいとほったらかしは相変わらずですが、抱っこが前より、ベタベタあまあまになったようです(笑)

そしてルドルフはと言えば。友達に言われた
"この子がいたら結婚とか出来なくて困るよ~"って言葉を思い出していました。

白い鳥その4

『おまえ、俺が結婚出来なかったら責任取れよ!』

おしまい

黒い鳥 璃久(教室A)
白い鳥 羽魅(教室A)
ルドルフ (ウィリアムズ)
友人  桧山恭平(薪剛)
撮影:自宅 及び レンタルスタジオ(シークレットベース)

「白い鳥、黒い鳥」はここで一旦おしまいです。
ちゃんとハッピーエンドになって良かったです(*^_^*)
多分りっくんとか性格設定的にはあまり変わっていないんですけど、同じ子で違う設定って楽しかっ
たです。
やっぱりりっくんは、きちっとした服着てお行儀良くは無理だね。設定変えても無理(笑)
でもそんなりっくんでも好きになってくれる人がいて良かったねーって。
好きな気持ちって人それぞれだなって思います。

1話の1枚目、2枚目の幼っ子が鳥籠に入った写真が使いたいだけで書き始めたのですが。
書いているうちに楽しくなっちゃって長くなったと言う感じで…。
桧山さんのお家にもらわれていったりっくん。最初はうーちゃんとの2羽飼いで、ちょっとしたバトルとかも考えたのですが。そうすると更に2話位増えちゃうのでなしになったり。
他にも、家出した後トラブルに巻き込まれるとか…
考えたエピソードは実はすっごいいっぱいあったりしたのでした。

全4話とちょっと長くなってしまいましたが。
最後まで読んで下さってどうもありがとうございました(*^_^*)
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璃久&ルドルフ | Comments(0) | Trackback(0)
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